■新婚デートで訪れた思い出の山
そんな雅子さまが、陛下のために温めているのが、“一日登山計画”なのだという。
「かつて陛下は登山の魅力について、『山に登っているときは雑念がありません。登ることと景色を見ることに没頭しています』と語られました。雅子さまは陛下に“美しい自然のなかで、せめてハイキングのような憩いのひとときを過ごしていただきたい”と強く願っていらっしゃるのです」(前出・宮内庁関係者)
その思いを後押ししているのは、昨年の陛下のお誕生日会見でのお言葉だ。
「山小屋に泊まっての登山というのはなかなか難しいかもしれませんが、今後とも、時間が許せば近くの山に登るなどして、日本の自然の美しさに触れられればと思っています」
前出の宮内庁関係者が続ける。
「雅子さまからの“一日だけでも気分転換を”といったお勧めに、陛下もお心を動かされているのではないでしょうか。
候補と見なされているのは神奈川県の丹沢山系や、東京都西部・山梨県・埼玉県にまたがる奥多摩山系です。そのなかでも奥多摩山系には高水三山があります」
ご成婚翌年の’94年6月、天皇陛下と雅子さまは初めていっしょに登山をされた。
「高水山(759メートル)から岩茸石山(793メートル)を経て、惣岳山(756メートル)に至るコースです。ベテラン登山家の陛下にとっては、“散策レベル”かもしれませんが、新婚時代の思い出の地ですし、雅子さまにとってもご負担は比較的軽いのではないでしょうか」(前出・宮内庁関係者)
計画が一日も早く実現することを願うばかりだが、陛下にとっては、自分を心配して山歩きを勧めてくれる雅子さまのお気持ちそのものが、最高のバレンタインプレゼントであるに違いない。
画像ページ >【写真あり】08年3月、奥志賀高原でスキーを楽しまれた天皇ご一家(他8枚)
