■5年間で5回も言及されていた
それから17年、いま天皇ご一家が、特に応援されているのは大谷だ。’21年12月、雅子さまがお誕生日に際して発表されたご感想にはこんなお言葉が。
《スポーツの分野においては、投打の「二刀流」で、この秋日本人として2人目の大リーグMVPに満票で選ばれた大谷翔平選手の活躍も、多くの人々に勇気と希望を与えたものと思います》
その2年後の’24年2月には天皇陛下がお誕生日に際しての記者会見で次のように述べられた。
《米国メジャーリーグで活躍する大谷翔平選手が、史上初となる2度目の満票選出でのMVPに選ばれたこと、(中略)若い世代の人々が、日々の努力の積み重ねにより新たな世界を切り開いていく姿は、私たちに明るい夢と希望を与えてくれました》
ある宮内庁関係者はこう語る。
「陛下は’24年・’25年、雅子さまは’21年・’24年・’25年と大谷選手の名前を挙げて称賛されているのです。両陛下がお気持ちを打ち明けられる機会は希少ですが、5年間で計5回も大谷選手について言及されており、これはきわめて異例なことといえます。
いずれも共通しているのは“努力の積み重ねによって、世界を切り開いた”“多くの日本人に勇気と希望、夢を与えてくれた”という内容です。この数年、コロナ禍や自然災害、そして経済的な苦境と、多くの国民が困難な状況に直面してきました。そんななか大谷選手のアメリカでの活躍は、日本人にとって大きな希望であり続けており、“国民に代わって感謝の言葉を伝えたい”と、5年も前から両陛下はもちろん愛子さまも望まれていたのだと思います」
そして悲願が実現する日が近づいている。
「両陛下は’06年のWBCご観戦では、試合前にイチロー選手と懇談されています。また’09年には試合中に登板を終えたダルビッシュ有選手と対面されました。今回は大谷選手とも対面されるはずです」(前出・皇室担当記者)
前出のつげさんはこう話す。
「ご一家は3月下旬に、大谷選手の出身地である岩手県の被災地を訪問されます。そのことについてもお話しされるのではないでしょうか」
指名打者として出場するという大谷は、60年ぶりの天覧試合でどんな活躍を見せてくれるのだろうか。愛子さまも大谷との“感動と感謝の初対面”を待ち望まれているに違いない。
画像ページ >【写真あり】09年、初めて野球場で試合を観戦される愛子さま(他5枚)
