■ご体調の回復を祈る被災者たちに感謝を
「23日夜の時点で、雅子さまは37度台の熱の症状をお持ちでした。ただ“陛下と愛子さまお二人で訪問される”という選択肢もあり、どうすべきかご家族で話し合われていました。
しかし陛下は、雅子さまの被災地へ寄り添う姿勢を間近にご覧になっていましたから、“いっしょに訪問できる機会を待ちたい”というご意向を示されたようです。
また愛子さまも同様のご意見でいらしたと伺っています。“被災地の皆さんは、お母さまも被災地にいらっしゃることを待ち望んでいます”“家族揃って訪問することで、災害の痛ましさを後世に伝えるという意義がより強まるのではないでしょうか”などと、真剣に再挑戦を訴えられたと聞いています」(前出・宮内庁関係者)
天皇ご一家のご決断について、皇室番組を長年手がけてきた放送作家・つげのり子さんはこう語る。
「天皇ご一家がお揃いで被災地を訪れられることで、被災者の方たちも、“いつもご一家皆さまで見守ってくださっている”と、皇室との絆をより強く感じることができるのではないでしょうか。
被災者のなかにはご家族を失った方もいます。それでもご一家の皆さまが自分たちに寄り添ってくださったということには、忘れられない癒しを感じると思います」
では天皇ご一家の“再挑戦”の時期はいつになるのだろうか。
「27日、天皇皇后両陛下は宮内庁を通じて、ご体調の早期回復を祈る被災者に対して感謝を示されました。体調を案じ、早期の訪問を願う被災者たちの様子を報道でご覧になったそうです。訪問に関しては両陛下も可能な限り早いタイミングで、とお考えです。夏になりますと、年配の被災者たちの負担にもなります。
ただ4月は福島県ご訪問や、春の園遊会があります。また6月にはオランダとベルギーを公式訪問されます。5月にも愛媛県での植樹祭ご臨席が予定されていますが、“その前後で何とかスケジュールを調整できないか”と希望されているそうです」(前出・宮内庁関係者)
薫風のなか、家族揃って犠牲者たちの魂に花を……、天皇ご一家は、その日を待ち望まれている。
画像ページ >【写真あり】昨年5月、石川県で被災者と懇談された愛子さま(他19枚)
