「生涯独身を選ばれる可能性も」愛子さま 結婚後も配偶者は一般国民…自民党案の皇嗣典範改正が迫る「非情な選択」
画像を見る 春季雅楽演奏会に臨まれた愛子さま(写真:JMPA・2026年4月26日)

 

■皇室に一般国民が…山積する問題点

 

皇族数が減っていくという現状に対して、一刻も早い解決が求められてきた経緯もあり、皇室典範改正を急ぐ高市政権。だがこのまま突き進めば、愛子さまの未来に暗い影を落としかねないと、宮内庁関係者も危ぶんでいる。

 

「養子縁組案を警戒する宮内庁幹部も少なくないですし、それ以上に自民党案が女性皇族のご結婚相手とそのお子さまを『皇族としない』としていることにも、懸念する声が上がっているのです。

 

結婚後も配偶者が一般国民のままであれば、皇室のご活動の多くで整合性がつかなくなる事態が起こります。たとえば国賓を招く晩餐会などは、原則夫婦で招待されますが、夫が一般国民ならば、そもそも招待の対象となるのか、席次はどうなるのか、という問題がまず考えられます。

 

さらに配偶者が仕事をしている場合、女性皇族が地方でのご公務に臨まれるにあたり、必ず同行できるのか、という懸念もあります。仕事を休む休まないの問題以上に、そのご公務が配偶者の仕事に利益を供与したり、逆に関係団体にとっての利益相反となるケースも想定されてしまうのです」

 

元宮内庁職員で皇室解説者の山下晋司さんも、国会の議論に対して次のように懸念を示す。

 

「国際親善の場では夫婦同伴が必要になることもあるでしょうし、一般国民であっても、皇族の妻と共に公務に関わるのであれば、夫の職業は制限されるでしょう。

 

一般国民の夫も、赤坂御用地など宮内庁管理の国有地に住むでしょうが、皇宮警察本部が夫の護衛も担う場合、警察法の改正なども必要になってくると思われます。

 

なによりも、結婚後に皇室に残るか離れるかという選択の責任を女性皇族本人に負わせ、“残ったとしても夫と子供は一般国民のまま”という戸籍の違う家族を強いるのは、皇族を生身の人間として見ているとは思えません。このままでは、皇室と内閣・国会の間に溝ができる恐れがあります」

 

ご結婚後、配偶者とお子さまが皇族でないことで、皇族としての使命感や葛藤、懊悩を分かち合えず、孤独なお立場に置かれかねないという愛子さまの未来。天皇陛下の知人も、次のように明かす。

 

「ご成年後のご様子から感じていることですが、両陛下をお支えするためなら、愛子さまはご結婚を諦めることもありえると思います。それほどまでに殿下は、日々のお務めに励まれ、“国民とともに歩む”という皇室のなさりように真摯かつ誠実に向き合われていらっしゃるのです」

 

長年皇室番組に携わる放送作家の、つげのり子さんもこう語る。

 

「ご結婚後も皇室に残るのか、一般国民となって一人の女性として生きるのか、皇室典範改正後にはこの選択を迫られます。愛子さまをはじめ女性皇族方は悩まれることになるはずです。

 

愛子さまの昨今のご発言やご様子からは、皇族としてこれからも天皇皇后両陛下をお支えするというお気持ちを抱かれているようにお見受けしています。

 

しかしながら、配偶者とお子さまが皇族になれないことでさまざまな支障が生じることを懸念されれば、愛子さまは生涯独身であることを選ばれる可能性もあるでしょう。この今後の課題について、国民は重く受け止めて考えなければならないと思います」

 

孤独な結婚よりも両陛下を支える――。悲壮なまでのご覚悟でお務めに励まれているプリンセスに、高市政権は非情な選択を迫ろうとしている。

 

画像ページ >【写真あり】「息子の彼女が着てたら評価高い」“千鳥格子ワンピース”姿の愛子さま(他19枚)

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