「“人格否定発言”に匹敵」と指摘の識者も…皇族数確保が話題、天皇陛下が表明された“ご懸念”の「異例ぶり」
画像を見る 早慶戦を観戦される天皇陛下と愛子さま(写真:JMPA・2026年5月31日)

 

■“名代”として守る絆と天皇家の“大任”

 

両陛下がオランダへ向け出発された13日、愛子さまはお一人で、母校の学習院初等科を訪れ、同窓会「初等科桜友会」の懇親会に出席されていたのだ。愛子さまに近い学習院関係者は当日を振り返る。

 

「愛子さまに近い世代のOB・OGはほぼおらず、天皇陛下の同世代の方々をはじめ、年配の卒業生が多い会でした。もともと初等科桜友会の懇親会は、上皇上皇后両陛下がよくいらっしゃっていました。ですので日本にいらっしゃれば、天皇陛下がご出席になったことでしょう。

 

じつは最近、愛子さまはご自身の大学ご卒業後、学習院の在校生に皇族がいないことを気にかけておられました。悠仁さまは筑波大学に進学されましたので、皇室と学習院のつながりが希薄になってしまったことを、寂しく思われているようなのです。

 

この日は落ち着いた紺のブレザーをお召しになっていました。先輩たちに、“しっかりとご挨拶をしなければ”というお気持ちがあったのでしょう。学習院を大切に思われてきた上皇陛下や天皇陛下のお気持ちを受け継がれているのだとも思いました」

 

愛子さまが学習院との関係を維持しようと動かれるのは、どのような考えからなのだろうか。皇室史に詳しい静岡福祉大学名誉教授の小田部雄次さんはこう話す。

 

「明治維新後、学習院は皇族や皇室を支える華族の子弟を教育する学校として設立されています。そうした経緯もあり、戦後に華族制度は廃止されたものの、皇室をお守りする『藩屏』という意識や皇室への強い敬愛の念が、卒業生に受け継がれてきました。

 

皇室との交流や結びつきはさまざまな形で維持されており、その一例として、同窓会が皇族方の結婚相手の候補探しなどにも寄与してきた側面があります。

 

また今日の学習院は旧華族の子孫だけではなく、一般国民も学んでいる学校です。愛子さまと皇室を支える人々との交流は、国民との絆を強めることにもつながっていくのではないでしょうか」

 

学習院の同窓会組織への“電撃訪問”に秘められていたのは、オランダ・ベルギーご訪問中の陛下と雅子さまに代わって皇室を守るという、愛子さまのご覚悟の表れにほかならないのだ。このほかにも、天皇家にとって大切なお務めを果たされていた。

 

「6月22日に、愛子さまは日本フィルハーモニー交響楽団の創立70周年記念特別演奏会に出席されました。創立60周年の記念演奏会の際には、同楽団と長年のご交流があった、ご在位中の上皇さまと美智子さまが臨席されています。

 

外国ご訪問中でなければ、ご高齢のご夫妻のお気持ちも受け、両陛下が臨まれていたはずです。愛子さまの演奏会ご臨席は、それだけ天皇家のなかで重要なお務めを担われる存在になられていることを示していると思います」(前出・宮内庁関係者)

 

皇室を支える人々との絆をつなぎ、そして“大任行事”にも出席されて……。天皇陛下の“名代”をやり抜くご決意で、愛子さまは奮闘の日々を過ごされている。

 

画像ページ >【写真あり】2023年11月、学習院大学の学園祭「桜凛祭」で、ご友人らと談笑される愛子さま(他24枚)

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