■雅子さまが王女たちに話された愛子さまのご近況
18日にアムステルダム王宮で行われたオランダ国王夫妻主催の晩餐会で、雅子さまはベアトリクス前女王という“恩人”にも再会されている。
「’06年の夏に天皇ご一家は、オランダで静養されていますが、皇室の慣習では異例のことでした。それが実現したのは、ベアトリクス前女王の招待があったからです。
前女王は、ドイツ出身で外交官だった夫・クラウス王配がうつ病で苦しんでいたこともあり、雅子さまのご病状も深く理解し、心を寄せていたのです。いまや前女王も88歳の高齢です。晩餐会は最初だけ出席して、食事が始まる前に退席するのではないかと日本側には伝えられていたそうですが、後席も含めて約2時間半も出席していました。
両陛下は、20年前のご招待への感謝など、前女王とは、さまざまなお話をされたと聞いています」(前出・皇室担当記者)
今回のオランダ・ベルギーご訪問について雅子さまは、恩人や友人たちと旧交を温めること以外にも、“大切な目的”を胸に秘められていたという。
ある宮内庁関係者はこう語る。
「日本と両国の絆を、次世代でさらに強めていってほしいとお考えなのです。晩餐会では、国王夫妻の長女で皇太子のカタリナ=アマリア王女や、三女・アリアーネ王女とも懇談されています。
特にアマリア王女は22歳と愛子さまと同年代。’06年のご静養時の、幼い愛子さまがアマリア王女と手をつながれている映像や写真を覚えている人も多いのではないでしょうか。
天皇陛下と雅子さまは王女たちに、愛子さまのご近況についてもお話しされたそうです」
オランダ王室は長子優先で、アマリア王女は王位継承順位1位の“次期オランダ女王”だ。欧州王室に詳しいジャーナリストの多賀幹子さんはこう話す。
「皇太子のカタリナ?アマリア王女は昨年、アムステルダム大学を卒業し、公務や軍事訓練の経験を重ねています。コロナ禍の際には、“同世代の学生が苦しんでいる”という理由で、年間2億円ほどの公費の支給を辞退して、国民から高く評価されました」
さらにベルギーでは、もう一人の“次期女王”が待っていた。
「両陛下と親交の深いフィリップ国王とマチルド王妃の第1子で皇太子であるエリザベート王女は将来、ベルギー初の女王となります。
エリザベート王女は’01年10月生まれで、愛子さまと誕生日は約1カ月違い。20日に空港で両陛下のお出迎えに臨みました。また22日には、両陛下のご宿泊先のシエルニョン城をフィリップ国王夫妻とエリザベート王女ら4人のお子さんが訪れ、夕食をともにされたのです。
