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(写真・神奈川新聞社)

アジアで運航する最大のクルーズ客船「クァンタム・オブ・ザ・シーズ」(16万8,666トン)が26日午前5時45分ごろ、横浜港大黒ふ頭に入港した。横浜へは3月に続いて2度目。

21日に中国・上海を出港し、日本の主要港を巡る船旅での寄港。中国人を中心とした約4,500人の乗客は、岸壁に出店した臨時免税店での買い物や横浜市内観光を楽しんだ。

米国の船会社ロイヤル・カリビアン・インターナショナルが運航し、全長348メートル。海面からの高さは約63メートルで横浜ベイブリッジをくぐることができない。26日午後5時に出港し、名古屋や大阪、高知を巡って7月1日に上海に戻る予定。

京浜フェリーボート(同市中区)が運航する遊覧船から見学した市民らは、巨大な白い船体に驚いた様子。同市南区の男児(5)は「飛鳥2よりも大きかった。ママと一緒だったら乗ってみたい」と話していた。

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