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(写真・神奈川新聞社)

 

昨年9月に入院患者2人の連続不審死が発覚した大口病院(横浜市神奈川区大口通)が、昨年末から停止していた入院患者の受け入れを年内にも再開する方針であることが11日、病院関係者への取材で分かった。今月中に病院名を変更することも検討している。一方、連続殺人事件として県警の捜査が続いている中での再開について、行政側は慎重な姿勢を示している。

 

ことし1月に就任した鈴木峻院長によると、入院病棟を全面改装する予定で、受け入れ規模は10~20床。鈴木院長は「周辺に入院患者を受け入れられる病院が少なく、地域医療としての役割を果たすため」と説明し、「地域医療の信頼を積み重ねていきたい」と話した。同病院はホームページで「皆様には多大なご迷惑とご心配をおかけ致しました。未だ事件は解決には至っておりませんが苦渋の思いで職員の全員解雇を行い、新体制で地域医療を行う所存です」としている。

 

同病院は事件発覚後、診療体制を縮小し、入院病棟を昨年末で閉鎖。入院患者は系列の大口東総合病院(同区)や周辺の病院に転院させ、当時の看護師も全員退職した。