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(写真・神奈川新聞)

 

新江ノ島水族館(藤沢市片瀬海岸)で、31日まで企画や催しが開かれている。

 

テーマ水槽では、卵を胎内でふ化させる「卵胎生」の生き物に着目。おなかの大きくなったメバルやカサゴ、グッピーなどを展示する。

 

同水族館は「グッピーは体長5~6センチの雌親から1センチくらいの稚魚が生まれる。その数は初産だと20匹程度だが、何度か出産を繰り返すと四十数匹にも及ぶ」と解説。運が良ければ、誕生した稚魚たちも見られるという。

 

イルカショースタジアム横のブリーディングプールでは、昨年5月に出産したバンドウイルカの母親「シリアス」の子育て方法などについて紹介する。ほかにも、母の日のプレゼントをイメージしたキャンドル作りや、親子の生き物たちのスタンプを集めるラリーも行われる。

 

問い合わせは、同水族館電話0466(29)9960。

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