(写真・琉球新報社)
1年で満月が通常よりも大きく、明るく見える「スーパームーン」の現象が14日夜、県内各地で観測された。国立天文台によると、1948年以来、68年ぶりの大きさ。
北谷町美浜のアメリカンビレッジでは、訪れた観光客や買い物客が、輝く月に魅せられて、スマートフォンで月を撮ったり、観覧車からの月の光景を楽しんでいた。
月が昇り始めた午後6時半ごろは時折雲に隠れたりしたものの、7時半ごろからは雲のない夜空にくっきりといつもの見た目より大きな月が浮かび上がった。
月は地球の周りを楕円(だえん)軌道で回っており、スーパームーンは、月が地球に近づく日と満月のタイミングが重なるために起きる。
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