(写真・琉球新報社)
イオン琉球とイオン、オリオンビールが共同開発したアセロラの果汁を使った発泡酒「オリオン島恵み」が29日から、イオン琉球全41店舗と全国のイオングループ3900店舗で販売される。
イオンは国内の伝統的な食文化を生産者と共に保存、継承に取り組む活動を展開しており、その一環で本部町や同町のアセロラ生産者らと「本部町アセローラ果実販売研究会」を立ち上げ、新商品開発につなげた。
イオン琉球の坊池学社長は「生産者の“思い”を全国に届けたい」と話した。オリオンビールの新垣昌光副社長は「やんばるから発信する新たなビール類。全国の人に飲んでいただきたい」とアピールした。
22日に本部町役場で開かれた発表会見には、高良文雄町長、農業生産法人アセローラフレッシュの並里哲子代表も出席して「島恵み」をPRした。
29日午後2時からはイオンモール沖縄ライカムで記念セレモニーが開かれる。
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