世界最大の口コミ旅行サイト「トリップアドバイザー」は15日までに、日本のベストビーチトップ10を発表した。昨年3位だった沖縄県座間味島の古座間味ビーチが1位に輝いた。2位は昨年と同様、宮古島の与那覇前浜ビーチ、3位は昨年1位だった波照間島のニシ浜ビーチが入った。順位に変動はあったが、上位3位の顔ぶれは変わらず、5位までは沖縄県内のビーチが独占した。10位以内に県内から7ビーチが選ばれたが、そのうち3ビーチが初めてランク入りした。
今回発表されたビーチトップ10は2016年11月から2017年10月の1年間に投稿された世界中の旅行者の口コミの評価や投稿数などをもとに集計されている。
昨年の発表から順位を2つ上げた古座間味ビーチは、ダイビング客らから「ケラマブルー」とも呼ばれる海の青さが特徴で、多く群生するサンゴ礁に多くの熱帯魚が生息しており、ダイビングやシュノーケルを楽しむ人が多い。
投稿者からは「サンゴ、魚の豊富さに驚いた。シュノーケルに最適。アジアのプーケット、バリ、ベトナムなどのリゾートの海よりはるかに美しい」「非の打ち所のないビーチ」「竜宮城みたい」などの評価があった。
トップ10にはこのほか、4位に宮古島の砂浜ビーチが選ばれた。5位以下に入った沖縄県内のビーチはすべて初登場で5位は座間味村の阿嘉ビーチ、6位は西表島のイダの浜ビーチ、9位は今帰仁村の古宇利ビーチだった。
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