外来イノシシ島荒らす 渡嘉敷・座間味 農作物、家畜やウミガメ卵に被害
記事投稿日:2018/11/15 12:00 最終更新日:2018/11/15 13:30
渡嘉敷島の野山で確認されたイノシシ=12日午後4時すぎ(米田英明通信員撮影)
【渡嘉敷・座間味】沖縄県の渡嘉敷島、座間味島で外来種のイノシシによる家畜や農作物への被害が深刻化している。農作物のほかウミガメの卵が食い荒らされた跡も確認され、渡嘉敷村では家畜のヤギも襲われている。渡嘉敷村は、2017年度までに664頭を捕獲。300頭以上が生息していると推測する。両村はわなを仕掛けるなど駆除に取り組んでいるが、繁殖力が強く駆除が追い付いていないのが現状...