祭壇に手を合わせる女性看護婦の姪=6日、読谷村波平 画像を見る

【読谷】「どうか、おばさんを責めないでください」。チビチリガマの慰霊祭に参加した60代の女性=沖縄市=は、沖縄戦当時、肉親らを苦しんで死なせないためにと、毒薬注射を打った看護師(享年26)の姪にあたる。慰霊祭後、遺族らに何度も頭を下げた女性。「米軍に捕まったら惨殺される」という戦時中の誤った情報や教育によって、注射器を握らざるを得なかった伯母の無念に思いを巡らせた。女性...

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