60年前の米軍機墜落事故を取材した記者が今伝えたいこと 「沖縄の異常さ気付いて」
記事投稿日:2019/07/01 13:36 最終更新日:2019/07/01 15:17
宮森小の事故を取材した当時のことを語る森口豁さん=5月19日、うるま市の石川地域活性化センター舞天館
【うるま】1959年6月30日に起きた石川・宮森小米軍ジェット機墜落事故の際、琉球新報の社会部記者として現場に駆け付け、取材に奔走した森口豁さん(81)=千葉県=が、事故から60年を迎えるにあたり当時の様子や自身の心境を語った。今年2月には、がんで余命1年と宣告された。揺れ動く沖縄をつぶさに見てきたからこそ、今の若者に伝えたいこともあるという。森口さんは入社2年目の21...