滝をよじ登る参加者たち=10日、福地ダム周辺 画像を見る

 

【東】沖縄県東村観光推進協議会が福地ダム周辺で少人数のエコツアーを行っている。ダム湖周辺での沢歩きやトレッキングを通して、やんばる国立公園に指定された亜熱帯の森を満喫できる。ダム湖畔にある沢を歩いたり滝つぼで遊んだりする「カタナバー(沢)コース」と、ダム湖対岸の亜熱帯の森でトレッキングする「ウコール山コース」の2コースがある。

 

10日は「カタナバー(沢)コース」の体験会が開かれ、ミス沖縄の玉城真由佳さん(23)、スピーナ瑛利香さん(25)、譜久里美樹さん(27)らも参加した。3人は沢に入ると泳いだり滝上から滝つぼに飛び込んだりして、自然を満喫していた。玉城さんは「滝つぼに飛び込むときははらはらした」、スピーナさんは「アクティビティーが好きな海外の人にもPRしたい」、譜久里さんは「貴重な体験ができた」とそれぞれ感想を述べた。

 

「カタナバー(沢)コース」は所要時間約3時間で、料金が大人(中学生以上)が9800円、小人(10歳以上の小学生)が7800円。10月までの実施。「ウコール山コース」は所要時間約5時間で大人1万2千円、小人9千円で通年実施する。両コースとも10~65歳の健康な人が対象。妊娠中の人やてんかんや心臓病の人は参加できない。問い合わせは同協会(電話)0980(51)2655。

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