年たっても損害補償なく、事故原因も不明 民間地でヘリが炎上したのに 住民に募る不信感
記事投稿日:2019/10/11 14:00 最終更新日:2019/10/11 14:00
事故現場の牧草地で、見通しの立たない補償への不安を吐露する西銘晃さん=8日、東村高江
【東】2017年10月に東村高江で米軍のCH53E大型輸送ヘリコプターが不時着・炎上した事故から11日で2年が経過した。事故現場となった牧草地の所有者、西銘晃さん(66)に対し国が約束していた損害補償は依然支払われず、西銘さんは「突然音沙汰もなくなり、まるで忘れられたようだ」と懸念を募らせている。事故原因も特定されないまま、同区では米軍機による60デシベル以上の騒音の記...