「当たり前の風景に」 豊見城で「注文を間違える喫茶店」 認知症の人接客、笑顔あふれ
記事投稿日:2019/11/06 15:00 最終更新日:2019/11/06 15:00
笑顔でお客さんに給仕する山城則明さん(左から2人目)と、その様子を笑顔で見守る開催者の元麻美さん(同3人目)=10月26日、豊見城市豊崎の「和だいにんぐオホーツク」
【豊見城】認知症の人たちが働く「注文をまちがえるゆいまーるな喫茶店」が26日、豊見城市豊崎の「和だいにんぐオホーツク」で開催された。注文を受け、給仕や接客を務めるのは認知症の4人。注文票の書き方が分からなくなる場面などが数回あったものの、サポーターやお客さんの声掛けもあり、店内は笑顔であふれた。メニューは開店から約2時間で完売するほど大盛況。開催者の元麻美さん(43)は...