埋め立て区域へ土砂が投入され工事が進む名護市辺野古沿岸部=8日午後、米軍キャンプ・シュワブ沿岸(小型無人機で撮影) 画像を見る

米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設を巡り、政府が埋め立てに必要な工程を10年程度と見積もっていることが22日、分かった。政府関係者が明らかにした。軟弱地盤の存在が発覚し、当初予定していた5年から2倍の時間がかかると判断した。埋め立て完了後の滑走路整備などに見込まれる工程3年を含めると、現行計画で早ければ2022年度とされた米軍普天間飛行場の返還は、30...

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