「よく生きていたね」と涙 大阪の89歳女性、75年ぶりに沖縄の同級生と再会「夢みたい」
記事投稿日:2020/01/29 14:00 最終更新日:2020/01/29 14:00
75年ぶりの再会に笑みがこぼれる加藤初子さん(前列中央)と同級生の島袋俊子さん(同左)、宮城俊子さん(同右)、登川キク子さん(後列左)。後列右は白梅同窓会の武村豊さん=28日、那覇市内
戦時中に生き別れた親友3人を捜すため、25日から来県していた那覇市垣花町出身の加藤(旧姓安次嶺)初子さん(89)=大阪府在住=が28日、その1人である登川(旧姓渡慶次)キク子さん(90)と75年ぶりに再会した。垣花国民学校の同級生3人とも再会。加藤さんは「夢みたい」と繰り返し、「よく生きていたね。命どぅ宝だね」と喜び合った。加藤さんが捜していたのは登川さんと「平良達子さ...