モノレールとバスが連携した電子チケットの販売をPRする(左から)美里義雅社長、谷田貝哲氏、川上康頭取=那覇市の沖縄都市モノレール本社 画像を見る

 

沖縄都市モノレール(美里義雅社長)とやんばる急行バス(宮城勇代表)、琉球銀行(川上康頭取)は30日、バスとモノレール共通で使える電子チケットを実験的に販売すると発表した。本島北部から那覇空港などへ向かう際、バスからモノレールへ乗り換えて、渋滞に巻き込まれず移動できるようにする。販売期間は2月3日から同29日まで。

 

やんばる急行バスは今帰仁村の運天港と那覇空港を結ぶバス路線を運行しており、電子チケットを活用すると古島駅からモノレールに乗り換えて空港などに移動できる。乗り換え時に新たなチケットを購入する必要はなく、追加料金も発生しない。琉銀は電子チケットの決済関係を担当する。
運天港から那覇空港向けの路線が対象。バスが渋滞に巻き込まれると飛行機の搭乗時間に支障が出る恐れがあることから、モノレールの活用で乗客の利便性向上につなげる。

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