取り出された卵には割れたものやくぼみが見られた=17日、国頭村奥海岸 画像を見る

【国頭】貴重なウミガメの産卵場所として知られているやんばる国立公園区域内の国頭村奥海岸で、15日早朝、アカウミガメ産卵巣の場所でたき火の形跡が見つかった。日本ウミガメ協議会会員で自然公園指導員の嘉陽宗幸さん(66)=国頭村桃原=が、ウミガメ調査中に見つけた。卵は割れ、くぼんだりしたものもあった。嘉陽さん自身が保護を施した産卵巣とは、明らかに現場の状況が違った。調査状況を...

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