初のコラボ商品を紹介するエイアンドダブリュ沖縄の平良健一社長(左)、オリオンビールの石井芳典R&D開発部長=19日、那覇市安里のホテルロイヤルオリオン 画像を見る

 

オリオンビール(豊見城市、早瀬京鋳社長)とエイアンドダブリュ沖縄(浦添市、平良健一社長)は19日、初のコラボ商品「WATTA(ワッタ)エンダーオレンジ」「A&Wマフィン オレンジ&リラックスシークヮーサー」を27日から数量限定販売すると発表した。

 

缶酎ハイの「ワッタエンダーオレンジ」は、A&Wの「オレンジ」の濃縮液を使用した甘くコクのある味わいと香りが特長。アルコール度数は3%。350ミリリットル缶。店頭想定価格は170円(税抜き)。16万5600本の数量限定で、県内、奄美の量販店、オリオンビールECサイトで販売する。

 

オリオンビールの石井芳典R&D開発部長は「県民に愛されている味を損なわず、お酒として成立させるのが難しかった」と振り返った。エイアンドダブリュ沖縄が食品でコラボ商品を開発するのは初めて。平良社長=同左=は「仕事の後はワッタエンダーオレンジを、昼間はA&Wでオレンジの味を楽しんで」とアピールした。

 

「A&Wマフィン オレンジ&リラックスシークヮーサー」は、県産シークヮーサー果汁とA&Wのオレンジを使用した。アルコールは含まれていない。価格は250円(税抜き)。県内A&W全店のほか、沖縄ファミリーマート全店で販売する。

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