復刻版シューズで2度目聖火リレーへ 64年東京五輪で届かなかった靴 アサヒシューズが寄贈
記事投稿日:2020/11/12 13:00 最終更新日:2020/11/12 13:00
宮城勇さん(左)に復刻したシューズを手渡すアサヒシューズの富松義彰さん。手前のトーチやユニホームは宮城さんが1964年の聖火リレーで使用したもの=11日午後、浦添市屋富祖
1964年東京五輪の聖火リレーで、国内外の正走者約5千人が履いた白いランニングシューズ。当時、沖縄を出発点とした国内リレーの第1正走者を務めながら、何らかの理由でシューズが送られなかった宮城勇さん(78)=浦添市=の下に11日、復刻した一足が届いた。今年4月、56年越しに復刻販売を行った老舗靴メーカー「アサヒシューズ」(福岡県久留米市)の好意で実現した。来春、2回目の聖...