那覇空港や県内離島空港で、航空機の地上ハンドリング業務を行うJALスカイエアポート沖縄(那覇市、岡栄作社長)は25日、石垣から那覇空港に到着した飛行機のハンドリング作業を女性社員8人で実施した=写真。力仕事があることなどから「男性職場」のイメージがあるが、性別を問わず働ける職種であることを知らせる狙いで実施した。
現場責任者である「ロードマスター」を務める照屋美紀子さん(43)が企画した。地上ハンドリングは、航空機の駐機場までの誘導や、荷物の積み降ろし・積み込み作業などを担う。現状は、同社でも作業スタッフの86%は男性が占めている。
照屋さんは「飛行機が好きでも、力仕事だからと諦めている人がいるんじゃないかと思う。女性だけでも対応できている。男女関係なく選べる職場になってほしい」と話した。
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