両手で砂をかき分け、海を目指すアカウミガメ=14日、糸満市喜屋武の海岸 画像を見る

【糸満】カメ、海へ帰る―。糸満市喜屋武の海岸で、岩礁の上で身動きが取れなくなり市民らに救助・保護されていたアカウミガメが14日、けがの状態が回復し8日ぶりに海に帰った。地元やラジオ界でカメ好きとして知られる「亀仙人」こと徳村弘輝さん(66)や美ら海水族館の職員、学生、警察官らがカメの無事を喜び、送り出した。カメは5日に産卵後、海に戻る途中、でこぼこした岩礁の上で負傷し出...

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