沖縄県警は26日、同日までに高校1年生1人を含む少年3人を大麻取締法違反(所持)の容疑で逮捕したことを発表した。3人は会員制交流サイト(SNS)を通じ使用目的で入手したとみられる。県警によると「興味本位で始めた」と話しているという。
逮捕されたのは、いずれも沖縄本島中部居住で、16歳のとび職の少年2人と、15歳の高校生。いずれかの自宅で乾燥大麻を所持していた疑い。
県警によると、逮捕された3人のうち2人は兄弟。5月1日午前3時頃、「高校生がうるさい」と近隣から110番通報を受け、駆けつけた警察官が3人の様子に異変を感じたため、兄弟2人から任意聴取した。
沖縄県内では今年2月、高校生ら少年3人が覚醒剤所持容疑で逮捕される事件があり、各校では先月から薬物の乱用防止に関する授業が進められていた。
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