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戦前・戦後の首里城を鮮やかに 絵画や写真40点 県立博物館・美術館で開幕
2020/07/27 13:00戦前や戦後の首里城の様子を伝える企画展「描かれた首里城」(沖縄美ら島財団主催)が那覇市おもろまちの県立博物館・美術館で23日、始まった。9月6日まで。山田真山、名渡山愛順ら県内外の美術家らが描いた絵や撮影した写真40点余が展示されている。首里城関連の美術の収蔵品を集めて展示するのは初めて。昨年10月31日の首里城焼失を受け、首里城やその周辺をモチーフにした作品を紹介している。名渡山や斧山萬次郎、大 -
オリオン変化と改革 新経営体制の1年<上> 常識覆すブランド戦略 新ビール、組織改革の一歩
2020/07/27 13:00日米の投資ファンドに買収されたオリオンビール(豊見城市)は、外資系企業で手腕を発揮してきた早瀬京鋳氏が代表取締役社長兼CEOに就任して1年が経過した。今年3月に2020~22年度の中期経営計画を発表し、次々に新商品を発売しているほか、社会的に問題となっているストロング系酎ハイの生産を終了したり、新型コロナウイルスの影響を受ける飲食店を支援するプロジェクトを立ち上げたりするなど、経営判断のスピード感 -
沖縄の新規感染者数1週間で41人 「第3段階」の水準に
2020/07/27 13:00新型コロナウイルスについて、沖縄県内の「新規感染者数」は、26日の発表を受けて直近1週間で41人となり、県が設定した警戒レベルの判断基準で第3段階の「感染流行期」の水準に達した。警戒レベルの判断基準では、新規感染者数が37人となった場合は緊急事態宣言の発令も視野に入る。県の大城玲子保健医療部長は「他の指標や状況に応じて検討する必要がある」とし、警戒レベルの判断基準7項目を総合的に判断する姿勢を示し -
スク水揚げ、シマに活気 南城市奥武島
2020/07/22 14:30【南城】旧暦6月1日に当たる21日、南城市玉城のの奥武島で「海のボーナス」とも呼ばれるスク(アイゴの稚魚)が揚がった。島内の売店はスクを買い求める地元住民らでにぎわいをみせた。漁師たちは午前7時ごろに出港し、約10時間かけてスクを取った。港では島の女性や漁師が水揚げしたばかりのスクをかごに移し替えて袋詰めにした。店頭に並べられたスクは飛ぶように売れ、漁師も店員も笑顔をみせた。中本鮮魚店を経営する中 -
喜納昌吉が配信ライブ 「ハイサイおじさん」「花」に会場熱く アンコールも
2020/07/22 13:30音楽家の喜納昌吉が沖縄県那覇市牧志のライブハウスOutput(アウトプット)で11日、「喜納昌吉&チャンプルーズ Output 配信LIVE~すべての人の心に花を~」を開いた。オープニングを喜納の代表曲の一つである「ハイサイおじさん」で飾り、続けて「東崎」や「地球の涙に虹がかかるまで」を情緒豊かに歌った。チャンプルーズも鋭く重厚感のある演奏でライブを盛り上げた。途中、沖縄アクターズスクール第1期生 -
沖縄県が旅行者に抗原検査を実施 「GoToトラベル」きょう開始
2020/07/22 13:30政府が国内旅行代金の一部を補助する観光支援事業「Go To トラベル」が22日から始まった。新型コロナウイルスの感染拡大で打撃を受けた観光業の回復に期待を集める一方で、県をまたいだ往来が促進されることによる感染拡大も懸念されている。玉城デニー知事は21日に県庁で会見し、那覇空港に到着した便の利用者で発熱などの症状があった場合に、唾液を採取し、医療機関で抗原検査を実施することを発表した。事業開始に合 -
島の魅力、目を引く多色で大壁画に 多良間村「すまむぬたらま」でアルベルト城間さんら制作
2020/07/21 14:00【多良間】DIAMANTES(ディアマンテス)のボーカル、アルベルト城間さん(54)が多良間村で制作していた壁画が6月30日、完成した。村字塩川の観光拠点施設「すまむぬたらま」の壁(縦11メートル、横5メートル)に城間さんの感性で島の情景や形が色彩豊かに描かれている。6月25日からディアマンテスのサポートメンバーでトロンボーン奏者の真栄里英樹さん(47)と共に6日間かけて制作した。「八月踊り」に使 -
基地従業員にコロナ検査実施へ 普天間・ハンセン優先 沖縄県と防衛局連携
2020/07/21 14:00玉城デニー知事は20日、沖縄県庁で記者会見し、在沖米軍基地に勤める日本人従業員を対象に新型コロナウイルス感染症のPCR検査を沖縄防衛局と連携して実施すると発表した。早ければ今週中の開始を目指す。在沖米軍基地では、7月に入って新型コロナの感染拡大が続いており、米軍普天間飛行場(宜野湾市)やキャンプ・ハンセン(金武町など)ではクラスター(感染者集団)も発生している。玉城知事は「県としても早急に対応する -
ZOZO前社長の前澤氏が首里城基金に1440万円を寄付
2020/07/21 14:00インターネット衣料品通販大手ZOZO(千葉県)の前社長で現在はスタートトゥデイ社長の前澤友作氏が、沖縄美ら島財団内に設置されている「首里城基金」に1440万円を寄付した。前澤氏は首里城復興支援としてヤフーオークションに「前沢友作とプライベートジェットで行く!2泊3日沖縄グルメツアー」を企画。落札価格約1600万円のうち、ヤフーへの手数料10%差し引いた1440万円を寄付した。ツアーは3月20~22 -
Go To 沖縄・7割の市町村長が「延期すべき」 琉球新報緊急アンケート
2020/07/20 14:00琉球新報は17日までに、政府が22日から実施する観光支援事業「Go Toトラベル」について、県内41市町村長に緊急アンケートを行った。同事業について約7割に当たる29人が「延期すべきだ」と答えた。「予定通り実施」と回答したのは7人だった。「中止すべきだ」と答えた市町村長はいなかった。選択肢にない「その他」と答えた市町村長が4人いた。「延期すべきだ」とした市町村長は理由について東京都以外でも新型コロ -
米軍隔離措置に抜け穴か コロナ予防策、不透明な実態
2020/07/20 14:00米軍は新型コロナウイルス感染拡大の予防策として構成員に米本国など異動元と日本でそれぞれ14日間ずつ隔離措置を課している。それにもかかわらず本国からウイルスが持ち込まれていたとすれば、PCR検査の有無以前に、この隔離措置そのものに“穴”があった可能性が高い。14日間という期間は新型コロナウイルスの症状が出るまでの期間(潜伏期間)を考慮したもので、世界各国が隔離措置として取り入れている標準的な長さだ。 -
猛毒の魚に気をつけて 岩にそっくりオニダルマオコゼ、背びれの毒はハブの30倍とも
2020/07/20 14:00【座間味】座間味村阿嘉区の仲村芳明さん(67)が阿嘉島の前浜で5日、オニダルマオコゼを捕獲した。背びれにはハブの30倍とも言われる猛毒があり、海外では刺されて死亡する例も報告されている。色や形が岩にそっくりで、ほとんど動かないために気が付かずに踏んでしまうケースが多いようだ。仲村さんは海岸を散策中に岩場に潜んでいる個体を偶然発見した。近くで海水浴を楽しんでいる家族がいたため、放置しておくと危険だと -
「ついに出てしまった」米基地周辺で感染 出歩く人激減
2020/07/17 14:30【沖縄 中部・北部】「心配していたことが起きてしまった」「市中感染は大丈夫だろうか」。米軍関係者を乗せた80代のタクシー運転手=沖縄市=が新型コロナウイルスに感染したことを受け、日常的にタクシーを利用する高齢者や基地周辺の住民は、“見えない敵”への不安を一層募らせた。基地内を出入りしていたタクシーの運転手からは「いつ自分が感染してもおかしくない」と戸惑いの声が上がった。「あいえーなー。ついに出てし -
「名護愛」を75文字で 市制50周年の物語募集中
2020/07/17 14:30【沖縄・名護】名護市制50周年にちなみ、同市の絵本屋Polaris(ポラリス、店主・上原尚子さん)と劇団ビーチロック(新井章仁さん主宰)は、名護をテーマに75文字の物語を創作するコンテスト「名護市の75文字ストーリー」の応募作を募集している。7月31日まで。体験談、創作ともに可。子ども(小学生以下)、中高生、一般、シニア(65歳以上)の4部門。名護市内外を問わず、誰でも応募できる。審査で最優秀賞1 -
ロックダウンでもオスプレイ協定外飛行 午後11時前に86デシベル
2020/07/17 14:30【沖縄・宜野湾】米軍普天間飛行場で垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが15日、航空機騒音規制措置(騒音防止協定)の時間外である午後10時を超えて夜間飛行した。15日は最大86・1デシベルの騒音が発生し、宜野湾市に苦情が6件あった。米軍は基地をロックダウン(封鎖)しているとするが、訓練が続いていることに「沖縄の人のことを考えていない」と憤る声が上がった。15日はオスプレイ4機が午後10時54分~59 -
在沖米軍 新型コロナ感染136人 ハンセンで新たに36人 部隊間移動が原因か
2020/07/16 13:00沖縄県は15日、新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生した米軍キャンプ・ハンセン(金武町、宜野座村など)で新たに36人の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表した。米海兵隊太平洋基地によると、新たな感染者は、先にハンセンで判明したクラスターに関連している。米軍関係の感染者数は計136人となった。ハンセンや普天間飛行場でクラスターが確認されるなど、感染者が急増している。米海兵隊太平洋 -
ウミガメ産卵の砂浜に車侵入 防止柵周辺のアダン刈り取り 辺戸海岸
2020/07/16 13:00【国頭】ウミガメの産卵地として知られる沖縄県国頭村の辺戸海岸(通称・宇佐浜海岸)の砂浜で6日までに、砂浜への乗り入れを禁止する車止めポールの脇から、車両が侵入した跡が確認された。県は「海浜を自由に使用するための条例」に基づき、県内のすべての海岸で原則的に車両の乗り入れを禁止している。ポールの横には、ウミガメへの注意を喚起する看板も設置されているが、車両はポールの脇にあるアダンなどを刈り取った上で侵 -
ビーチもヘアケアも手ぶらOK 沖縄旅行グッズのレンタル開始
2020/07/16 13:00レジャー予約サイト「沖楽」を運営するSEEC(阿部隆太郎代表)は15日から、沖縄旅行のグッズ貸し出しサービスを始める。「ビーチアクティブパッケージ」「一眼レフカメラパッケージ」など5種類のパッケージ商品を用意し、スーツケースにまとめて貸し出す。「子連れファミリーパッケージ」はおむつやおしりふき、水鉄砲や浮輪などが一式で2泊3日5980円。「ビューティーパッケージ」はドライヤーやヘアアイロン、美顔器 -
ミツバチで恩納を活性化 養蜂業者養成へ村が説明会
2020/07/15 15:00【恩納】恩納村が取り組むプロジェクト「Honey&Coral Project(ハニー&コーラル プロジェクト)」の説明会が6日、恩納村役場2階会議室で開かれた。営農支援として養蜂家と加工業者の育成を目指した「ミツバチを活用したむらづくり」に向けたプロジェクト。観光立村にふさわしい海や景観を維持するため、農地からの赤土流出防止対策の一つでもある。主催者の恩納村赤土等流出防止対策地域協議会の外間毅会長 -
見せます「照明の力」 イベント再開願い込め 琉球新報本社でライトアップ
2020/07/15 15:00自粛の時期だからこそ「照明の力」を……。照明技術者らによるライトアッププロジェクト「JAPAN#31PROJECT」が6日から全国で始まっている。プロジェクトの一環で13日、那覇市の琉球新報社エントランスもアンバー(黄褐色、舞台照明色ナンバー31番)に染まり、優しく町並みを彩った。プロジェクトは、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に伴い活動自粛が続いている舞台やイベントの裏方スタッフが中心となり立 -
米軍、北谷ホテル出国者用に 別の施設で一般客混在も
2020/07/15 15:00日米地位協定9条は米軍関係者への検疫を免除している。軍隊内で厳しい検疫を受ける兵士のみならず、軍属や家族も適用対象外に含めていることが問題だ。全ての米軍関係者に日本の検疫を適用させることが理想だが、せめて軍属や家族には日本の検疫を適用できるよう協定の運用を改善すべきだ。兵士は任務上、緊急の渡航が想定されるため、日本の検疫適用について米軍は強く抵抗するだろう。一方で軍属や家族に日本の検疫対象とするよ -
沖縄米軍新たに34人感染、計99人に 海兵隊「クラスター」 嘉手納でも夜に1人確認
2020/07/14 14:00県は12日から13日にかけて、新たに米軍普天間飛行場で32人、米軍牧港補給地区(キャンプ・キンザー)で1人の米軍関係者が新型コロナウイルスに感染したと発表した。また、嘉手納基地は13日夜、所属する米軍関係者1人が検査で陽性となったことをフェイスブックで明らかにした。普天間飛行場の感染者数は71人となり、3月28日から今月13日までに県内の米軍基地内で新型コロナに感染した米軍関係者は合計で99人に上 -
給食のパンとごはんに金属片 石垣市の小中学校
2020/07/14 14:00【石垣】沖縄県石垣市内の小中学校で5月28日と7月10日に提供された給食に金属片が混入していたことが分かった。市教育委員会が12日、会見を開いて発表した。いずれも口に入れる前に発見されたため、児童生徒らにけがはない。発見された学校以外から混入の報告はないという。5月28日の小学校の事例は、オキコ(西原町)が市内の工場で製造したパン1個に約6ミリのアルミ金属片1個が付着していた。児童が発見した。金属 -
コーヒー、黒糖とバニラの二層アイス すっきりハイビスカスアイスも コラボで販売
2020/07/14 14:00沖縄明治乳業(浦添市)は、35コーヒーを販売するソーエイドー(八重瀬町)とのコラボアイス「35コーヒー&バニラ~黒糖ソース入り~」「ハイビスカスティー&バニラ~ストロベリーソース入り~」を14日から限定販売する。同じくコラボ商品の清涼飲料水「ハイビスカスティー」「ハイビスカスレモネード」は県内のスーパー、コンビニで販売が始まっている。「35コーヒー&バニラ」は、ほろ苦いコーヒーアイスに甘い黒糖ソー -
米軍、基地を出てイベントに数百人 6~7月、集団感染原因か
2020/07/13 14:0060人超が新たに新型コロナウイルスに感染した在沖米軍関係者。大規模なクラスター(集団感染)が発生した背景には6月中旬~7月4日にかけて、基地内外で行われた大規模イベントが関わっているとみられる。その中には米軍関係者らが数百人規模で参加したとされる「屋外クラブ」のようなビーチイベントもあった。イベントがクラスターの原因となった可能性もあり、米軍には感染者の行動歴の公表が求められる。大規模なビーチイベ