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フィギュアスケートの紀平梨花(16)が、2月24日オランダで開かれた国際大会チャレンジカップで優勝を果たした。

 

今シーズン5戦5勝の好成績の紀平。その裏側には、過酷なアスリート生活を支える家族の存在があったという。

 

2人姉妹の妹である紀平は、教育熱心な両親のもとで育った。幼少期には子供の精神力や基礎体力を幅広く活性化させる『ヨコミネ式』指導を実践する幼稚園に通っていたと、各誌が報道している。そこで基礎的な運動能力を身に着け、小学校在学中にフィギュアスケートを始めた。

 

紀平の母親は会社員だったが、リンクへの送り迎えのため、派遣やパートに転職したのだという。また中学校に進学したあとは学校と自宅、リンクへの行き来がしやすいように一戸建てを売り払い引っ越した。そして父親もアスリートとしての紀平を力強くバックアップしている。

 

「優勝へと導いた濱田コーチを選んだのは紀平さんのお父さんだと聞いています。成績の良いチームをリサーチして娘のために良いコーチを探していたそうです」(フィギュア関係者)

 

そんな家族の中で、紀平の友人のような役割を果たしているのが4歳年上の姉だ。スケートを始めたきっかけも、姉と一緒にリンクに遊びに行ったことだったという。

 

「お姉さんはすでにフィギュアの道を退いていて、ダンサーとして活動していると昨年末に報じられていました」(前出・フィギュア関係者)

 

紀平とは張り合うこともなく、仲のいい姉妹として有名なようだ。

 

紀平は3月20日からフィギュアスケート最大の大会、世界選手権を控えている。家族との絆を抱いた紀平の大きな飛躍が期待される。

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