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「大坂選手は9月下旬に来日して以来、海外で試合があるとき以外はずっと日本に滞在しているようです。錦織圭選手(29)とNBAの親善試合を観戦したり、ラグビーW杯の日本対スコットランド戦もスタジアムで応援していました」(テニス協会関係者)

 

9月下旬の東レ パン・パシフィックオープンに続き、10月上旬の中国オープンでも優勝し、日本人女子史上初の2大会連続優勝を果たした大坂なおみ(22)。日本での生活を満喫する大坂だが、その裏で“重大な決断”を下していたーー。

 

「ハーフである大坂選手は日本とアメリカの国籍を持つ、いわゆる二重国籍。日本の法律では、22歳の誕生日までにどちらかの国籍を選択しなくてはなりません。最終的に10月10日に、一部報道で大坂選手が日本国籍を選んだと報じられました」(スポーツ紙記者)

 

そんななか、迎えた10月16日の誕生日当日。大坂はSNSに、華やかな赤い着物に身を包んだ自身の姿をアップしていた。大坂が撮影をした式場の関係者は、そのときの様子をこう語る。

 

「大坂さんはスタジオや庭園で、関係者の方と写真を撮っていました。『どうしても誕生日の記念に、奇麗な着物姿で写真を撮りたい!』という、ご本人のたっての希望だったと聞いています」

 

自ら熱望した念願の和装姿。そこには格別の思いがあったようだ。

 

「幼いころから長い間米国で暮らしてきた大坂選手ですが、これまでも『東京五輪は日本代表として出たい!』と語るなど、日本への思いは人一倍強かったです。大坂選手が和装姿を公開するのは初めてのこと。日本国籍を選択して初めて迎える誕生日に和装姿を公開したということは、『これからは日本代表として世界と戦っていく!』という決意の表れなのかもしれませんね」(テニスライター)

 

さらに、大坂の誕生日にはもう1つサプライズが用意されていた。着物から洋服に着替えた彼女がその足で向かった先は、ディズニーシーだった。

 

「大坂選手は、友人の男女4~5人で遊びにきていました。ミニーマウスのカチューシャをつけて、子どものようにはしゃぎながら楽しんでいました。ある人気アトラクションでは、自分たちが乗るときだけ貸し切り状態にしてもらうVIP待遇でしたよ」(目撃した女性客)

 

決断した“母国”で羽を伸ばした大坂。来年の東京五輪では、高く羽ばたく姿が見られることだろうーー。

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