羽生結弦 全日本翌朝の極秘参拝…“聖地”で優勝のお礼参りへ
画像を見る 羽生が訪れたという長野の長田神社

実は全日本の直後、羽生は意外な場所へ足を運んでいた――。

 

「朝9時過ぎ、羽生さんが来られました。優勝後のお礼参りに来られたようです」(地元住民)

 

大会の翌朝、羽生が訪れたのは、長野にある長田神社だ。石段のいちばん上には、羽生の名前が書かれた赤い幟が立てられていた。

 

「’14年のソチ五輪前に羽生は知人を介して長田神社のお守りをもらい、見事金メダルを獲得しました。その後も、定期的にお守りを作ってもらっています。また`15年11月に、羽生選手はご両親とお参りに来ていました。そのときは長野で開催されたNHK杯で世界最高得点を獲得。羽生ファンの間では“聖地”と呼ばれるほど有名なスポットです。

 

今回の参拝では、全日本優勝を感謝し、コロナ収束による北京五輪の開催、そして3度目の金メダルを祈願したのではないでしょうか」(前出・フィギュア関係者)

前出の西村教授は、新たな目標に向けて走りだした羽生にこんなメッセージを送る。

 

「全日本のエキシビションで、彼は『春よ、来い』を演じましたが、そこに込められた思いを強く感じました。コロナが落ち着き“みんなが平和になった春”“笑顔が戻った春”が来るはず……。そんな希望を与えてくれました」

 

その“希望”がかなえば’22年、羽生は3つ目の金メダルを手にする悲願に近づく――。

 

「女性自身」2021年1月19日・26日合併号 掲載

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