優佳さんは騒動直後、瀬戸と連名で自筆の謝罪コメントを発表。それから1カ月も経たないうちに、『FRaU』の公式サイトで優佳さんのインタビューが掲載された。彼女は「良き父・夫として家庭を守っているアスリート」として仕事をしてきた瀬戸の不倫を、「夫婦の問題だけでは済ませない」と語っていた。
当時、世間から金メダルの期待が高まるいっぽう、瀬戸の気持ちが浮ついていることも察していたという優佳さん。そういったことから、不倫の発覚は「彼が変われるチャンスをもらった」と感じたという。そして「この騒動を経た彼がどう変わるか見届けてからじゃないと離れられない」と、今後も添い遂げる決意を語っていた。
「“夫第一”の生活を送っていた優佳さんの怒りや悲しみは、言い表せないほどでした。スポンサーなど失ったものは大きいですが、瀬戸選手はまだ五輪を目指せます。その可能性を信じているからこそ、優佳さんも気丈でいられるのでしょう。
また彼女が不倫の話題を笑い話に変えたことで、瀬戸選手への強い風当たりも沈静化しそうです。再出発した夫の信頼を回復できるよう、優佳さんは懸命に後押ししているのです」(前出・スポーツ紙記者)
瀬戸の再起をかけて、夫婦の二人三脚は続く――。
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