4月15日から大阪で開催される国別対抗戦に出場する羽生結弦(26)。2年に1度開催される同大会への羽生の出場は’17年以来、2大会ぶり3度目のこと。
「近年、羽生選手が国別対抗戦に出場していなかったのは、怪我があったからです。今回は体の調子がいいので出場できるのでしょう」
そう明かすのは、フィギュアスケート評論家の佐野稔さん。
「団体戦ですが、ライバルのネイサン・チェン選手(21)も出ますから3月の世界選手権で敗れたリベンジのチャンス。大きな意味のある、今季最後の試合です」
国別対抗戦を終えてオフシーズンに入る春先は、選手たちはアイスショーに出演するのが通常。昨年はコロナ禍で多くのショーが中止や延期を余儀なくされたが――。
「この4月下旬に横浜と八戸で開催する『スターズ・オン・アイス』に羽生選手が出演することが発表されました」(フィギュア関係者)
今季、コロナ禍を理由にGPシリーズを全試合欠場し、ここまで全日本選手権と世界選手権の2試合を闘ったのみの羽生。立て続けの活躍は、ファンにとってはうれしいことだろう。
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