18年、中学全国大会では1年生ながら2位に輝く池江璃花子(写真:アフロ) 画像を見る

開催が迫る東京五輪。緊急事態宣言が解除された東京では、新型コロナ第5波への懸念が高まるばかりだ。ワクチン接種のペースも上がってきたが、一方でデルタ株が広がるなど、開催までの収束は不可能と言われる。

 

しかし、予期せぬ開催延期からスッキリせぬまま過ぎたこの1年、ひたむきな努力を続けたアスリートたちの苦労を忘れることはできない。

 

そんな、頑張り続ける東京五輪アスリートの「超新星」時代を本誌秘蔵写真でプレーバック。

 

【’04年】入江陵介(31)

中学卒業目前に背泳ぎ2種目で日本中学記録を更新。リオ五輪後は引退も考えたが奮起。

 

【’06年】内村航平(32)

高校3年時の全日本選手権・個人総合では8位。体操界のキングは個人・鉄棒に種目を絞って4度目の五輪へ。

 

【’07年】伊藤美誠(20)

10歳2カ月で福原愛の全日本・最年少勝利記録を更新した早熟エースは3個の金を狙う。

 

【’14年】多田修平(25)

高校時代は優勝経験もなく注目度は低かった。しかし五輪直前で急成長、日本選手権1位に。

 

【’18年】池江璃花子(21)

中学全国大会では1年生ながら2位に輝く。闘病生活を乗り越えた姿は全国民の希望の光。

 

なかでも知名度、期待値で圧倒的な存在感を見せるのは白血病の闘病・リハビリを経て奇跡的に返り咲いた池江璃花子選手。治療後はパリ五輪を目指すと言われていたが、驚異的な回復で東京五輪の切符を手にした。

 

彼女のSNSには「辞退して」「開催に反対して」といった心ないコメントが送られる事態も発生したが、出場種目をリレーに絞ってトレーニングを重ねる。

 

IOCや政府の対応には疑念が残るが、選手たちはむしろ情勢に翻弄される被害者。そんな彼らの勇姿を、少しでも安心して見届けられる東京五輪となりますように――。

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