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8月17日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で『第103回全国高校野球選手権大会』の第5日目が開かれた。しかし、豪雨の中での開催となりネットで波紋を呼んでいる。

 

この日、午前8時ごろに大阪桐蔭と東海大菅生による1回戦が雨天の中で行われた。しかし『毎日新聞』によると徐々に雨足が強まり、7回には審判が泥に足をとられて転倒。さらに8回には打者のすべったバットがベンチ前に飛んだりと危険な場面もあったという。

 

結果、32分の中断を挟んでコールドゲームとなり大阪桐蔭が勝利。しかしネットでは「球児たちがかわいそう」と慮る声が続々と上がることに。

 

《中途半端にコールドにさせられて、高校球児たちがかわいそうだよ。プロは明日もあるけど、高校球児は今日の試合に全て賭けてるんだよ》
《さすがにコールドゲームは可哀想すぎる! 選手たちの健康面も心配》
《球児たちがかわいそう。猛暑の中でもかわいそう。そろそろ甲子園って場所にこだわるのをやめるか夏の開催を諦めるかしないと。。。》

 

そして豪雨のなか、球児に試合を取り組ませた高野連にはこんな怒りの声が上がっている。

 

《怪我したらどう責任取るの高野連さん! 無理矢理試合成立させようとしやがって!》
《雨降るの分かってて、強行した高野連バカだろ》
《日程消化の事しか考えてない》
《高野連ってバカなの?》

 

さらに、Twitterでは「#甲子園中止」というハッシュタグも誕生し、《そろそろ甲子園球場に屋根を建てるべきではなかろうか。ずっと雨模様やん。》《甲子園中止とか言える人凄いな、ここで野球したくて10代捧げてる高校球児の前で直接言ってみて欲しい》といった論争まで勃発している。

 

『毎日新聞』は「敗者に涙あり勝者に笑みなし」と報じている。大人の判断で、球児たちそれぞれが苦い思いをしたのかもしれない。

出典元:

WEB女性自身

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