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「水面下ではすでに金メダリストたちへのCMオファーを巡って争奪戦が繰り広げられています」(広告代理店関係者・A氏)

 

コロナ禍による1年延期、無観客と異例ずくめの開催となった東京オリンピック。かつてない逆風が吹くなか、日本は史上最多となる27個の金メダルを獲得した。

 

メダリストたちが手にするのは栄誉だけではない。冒頭のように“企業の顔”として起用すべく、広告業界が熱視線を送っているというのだ。

 

そこで本誌は複数の広告代理店関係者への取材をもとに、金メダリストたちの最新ギャラランキングを独占入手。

 

東京五輪で特に異彩を放っていたのが、今大会から正式競技となったスケートボードの選手たち。女子ストリートで初代王者かつ日本人史上最年少の金メダリストとなった西矢椛(14)は2千万円と10代ながらかなりの高額設定。

 

「TikTokで明治のスナック菓子『カール』への愛を語るなど西矢選手は大のお菓子好き。SNSの使い方がうまいことからも、お菓子メーカーがインフルエンサーとしての期待も込めてオファーを考えているそうです」(A氏)

 

アメリカに拠点を置く男子ストリートの堀米雄斗(22)も同じ2千万円。“ボーダーレス”な企業たちが熱視線を送っているという。

 

「Instagramのフォロワー数は140万人を超え、メダル獲得時に着ていたウエアは即完売するなど影響力は随一。グローバルに活躍していることからも航空会社や英会話教室だけでなくファッション業界も注目しているといいます」(B氏)

 

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