4月24日、京セラドーム大阪で行われたオリックス戦に登板した千葉ロッテの佐々木朗希選手(20)。試合中の行動が判定への不服と受け止められたため、白井一行球審(44)が詰め寄る場面があった。しかし、ネットでは白井球審に厳しい声が相次いでいる。
二回2死一塁で佐々木投手が外角のストレートを投げたところ、ボール判定に。各メディアによると、佐々木投手はマウンドを降りて苦笑。これを白井球審は判定への抗議と捉えたようで佐々木投手に詰め寄り、さらに止めに入った松川虎生捕手(18)にも声を荒げたという。
『THE PAGE』によると佐々木投手は直前にもボールと判定された際、体をのけぞらせ、首を小さく横に振って苦笑していたという。そのため、記事では「白井球審の行動につながる伏線があった」としている。
しかし、いっぽうで白井球審の威嚇的な振る舞いに対しては行き過ぎとの見方も。各メディアによると、ロッテの井口資仁監督(47)も「もうちょっと冷静にいきましょう」と伝えたという。ネットでも、非難が殺到している。
《白井球審が侮辱と見られる態度をしたと受け取った時点で、佐々木選手が注意を受けることはしょうがない。ただ、白井氏の方からいかにもキレた顔でわざわざ詰め寄っていくのは、客観的に見て警告の範疇から外れていると感じました》
《球場というフィールドでの絶対権力者である審判の立場にある人が、感情のままに選手に詰め寄るのは、権力を笠に着た横暴以外に表現のしようが無い行為だと思います》
《マウンドに詰め寄ってるときの白井の据わってる目が怖すぎて泣いちゃった》
《ちょっと短期やな白井さん》
また『スポニチアネックス』によると試合後、白井球審は「別に話すことはないです。一切コメントしないです」といい、嶋田哲也責任審判も「何かありますか?別に答えるものは何もないです」と語ったという。
そんな審判たちの態度にも厳しい声が上がっており、Twitterでは《私たちが見えない映像で佐々木朗希が白井球審に対してそれなりの態度を取ってるならまだしも審判団、本人はノーコメントだしそこに関してはちゃんとコメントしろよって思う》《流石に責任審判はコメントしないと》《なんでお前らそんな高圧的なん?》と飛び火している。騒動はノーコメントで収まりそうにない。