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「5月24日、日本水泳連盟は6月に開幕する世界選手権の競泳のエントリーを発表。瀬戸選手は個人メドレー2種目での出場が決定しました」(スポーツ紙記者)

 

まもなく晴れ舞台を迎える瀬戸大也(28)。’20年9月に不倫が報じられ、昨年の東京五輪はメダルを獲得できずに終わるといった不甲斐ない出来事が続く瀬戸の再起をかけた奔走が続いている。

 

「再来年のパリ五輪出場を目指し、今年4月から新たなコーチのもとへ。『いま人生一、泳いでいます』と語るほど練習に励んでいるそうです」(前出・スポーツ紙記者)

 

いっぽう、妻の馬淵優佳(27)は瀬戸との結婚を機に引退していた飛込競技に昨年12月の試合で電撃復帰。瀬戸と同じくパリ五輪出場を見据えているが、夫婦二人三脚というわけではない。

 

今年1月、栃木県内のスポーツ施設へ向かう馬淵の姿を本誌は目撃している。

 

「馬淵さんは栃木に練習拠点を置き、県内のアパートに一人で生活しているそうです。2歳と4歳の2人のお子さんの面倒は、埼玉県にある瀬戸さんの実家で基本的に見ているそうです」(馬淵の知人)

 

別居状態で五輪を目指す瀬戸夫婦だが、本誌は2人の“異変”をキャッチした。

 

それは世界選手権へのエントリーが発表された5月24日。瀬戸の誕生日であり、5回目の結婚記念日でもあったこの日、栃木での練習を終えた馬淵は車で瀬戸の実家近くにある飲食店へと向かっていったーー。

 

「この日は瀬戸さんや子供らと、実家近くのレストランで誕生日と結婚記念日をお祝いしたそうです」(前出・知人)

 

久しぶりの“再集結”を果たした瀬戸一家。そこには別居生活中の馬淵の“したたかな思惑”があるようで……。

 

「結婚後は瀬戸さんに生活を捧げてきた馬淵さんですが、不倫発覚を機に、ひとりでも生きていけるよう“自分ファースト”に。タレントとしてテレビ業界に進出し、昨年には女優デビューもしました。

 

最近は子供を夫の実家に預けて飛込の練習に専念していますが、記念日といった節目は大切にすることで、家族としてのつながりを保とうとしているのだと思います」(前出・知人)

 

最近、馬淵はこう語っている。

 

《(今は)自分の世界が広がりすぎていて(笑)。自分の、馬淵優佳の世界で楽しめている自分がいるのが凄く嬉しいんです》(3月28日「Number Web」)

 

自分の思い描く世界に飛び込んだ馬淵。果たして2年後、夫婦で表彰台に立つことができるのか。

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