羽生結弦「盗まれた!」とファン騒然…名古屋のショー会場で起きた“サイン消失”騒動
画像を見る “消失”した羽生のサイン

 

■地元テレビ局には問い合わせが殺到!

 

だが熱狂が高まりすぎたからか、思わぬ騒動も起きていた――。

 

「2日目の開演前から、会場入口付近の掲示板にショーの日付が入った羽生選手やほかの出演者たちの最新のサインが飾られたんです。

 

そこで羽生選手のサインに気づいた人たちが写真撮影を始め、一気に長蛇の列ができました。SNSでも拡散されたことで、さらにファンが殺到してしまったのです」(地元紙記者)

 

会場は一般の出入りもあるスポーツ施設。なおかつ展示された場所がトイレ付近だったので、開演前のトイレ待ちとも重なった。

 

「現場は収拾がつかない状態に。それで急きょ、スタッフが羽生選手をはじめ出演者のサインを掲示板から撤収したそうです。密になり、押し合いへし合いにもなっていたので安全面からの判断だったそう。

 

それを知らずに集まったファンは『サインがない!』と戸惑い、なかには『ゆづのサインが盗まれた!』と言いだすファンもいました。サインが展示されていたのはたった2時間ほどですが、その後もまた展示されていないかと確認しに行くファンは多く、何もない掲示板を記念に撮影して帰る人もいたほどです」(前出・地元紙記者)

 

そんな混乱もあったが、公演は無事終了。最終日の翌日には、メ~テレによる羽生の独占インタビューも放送されている。

 

「取材時間は20分ほどでした。名古屋や東海地方について聞かれた羽生選手は、名物の手羽先が好きなことや名古屋城、伊勢神宮に行ったときの思い出などを気さくに話してくれました。もともと予定になかったんですが、情報番組『ドデスカ!』のオリジナルポーズまでやってくれたんです」

 

取材裏をそう話す制作関係者は、その後の反響もすごい、と続ける。

 

「名古屋公演の特番が放送予定(7月2日)ということもあり、公演終了後にも局に多くの問い合わせがあったのです。その数の多さは、メ~テレ開局以来かもしれません。“全国放送してほしい”“課金してでも見たい”などの声で、改めて羽生選手の人気のすごさを目の当たりにしました」

 

名古屋公演を終えた羽生は、これから神戸、静岡での公演を控えている。激熱の羽生フィーバーは、“名古屋の変”にとどまらず、さらに広がっていきそうだ。

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