「監督になりたい。これまでにない監督像を作っていきたい。いろんな人たちを巻き込んで、チームを強くしていきたい」
12月26日、サッカー元日本代表DF槙野智章(35)が「現役引退及び槙野劇場第二章開幕宣言会見」をノエビアスタジアム神戸で開いた。会見後には“サプライズ”で妻の女優・高梨臨(34)が登場。高梨は夫にこうエールを送った。
「私は彼のサッカー人生で知っているのはほんの数年だけなので、新しい監督という夢に向かって、現役生活を卒業することに『おめでとう』という気持ちが一番大きい。17年間、お疲れさまでした」
その2日前のクリスマスイブ、本誌は都内で散歩中の槙野夫妻を目撃していた。笑顔の槙野はビションフリーゼの愛犬・ぱんちゃんを手に抱えていた。
「高梨さんは大の犬好きで、19年春から飼い始めたんです。槙野さんは実は犬が苦手だったそうなんですが、人懐こいぱんちゃんだけは違ったようですね。いまや夫婦で溺愛していますよ」(夫妻の知人)
槙野夫妻は近くのペットサロンへ出かけ、ぱんちゃんを一時、預けていたようだ。中にいる店主と愛犬に大きく手を振る2人。現役最後のクリスマスディナーに出かけたのだろうか。
18年W杯ロシア大会に招集されるなど、17年間の現役生活で日本代表として38試合に出場した槙野。今回のカタール大会では、本田圭佑(36)と“名解説コンビ”としても話題になった。自らの引退会見でもカタール大会に触れ、
「活躍した選手は全員Jリーグ出身だった。日本代表で伝わったサッカー熱を今度はJリーグに持っていきたい。週末にサッカーを見て楽しむことが当たり前にしたい」
と意気込みを熱く語っていた。愛妻&愛犬の応援を背に、人生の第二章が始まる――。
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