■自演ドッキリで炎上、DVで逮捕者も
さらに4月1日、『BreakingDown』に何度も出場し、“会津伝説のケンカ屋”という異名を持つYouTuber久保田覚の謝罪動画が物議を醸した。
もともと3月24日、同棲していた交際女性へのDVで逮捕されたと「FRIDAY DIGITAL」によって報じられていた久保田。記事によると「顔などをボコボコにするような壮絶なDV」で「交際相手の女性は顔にはアザができ、腕にはいまも痺れが残っている。後遺症が残る可能性もある」とのことだった。
しかし久保田は1日にYouTubeで謝罪しつつも、記事に対して「かなり大袈裟に書いてるなってイメージ」「悔しかったな」といい、女性の怪我は打撲1週間という診断だったと話した。さらに「女性に手を出すって、ブランディングが下がる」「男だったら、その女性のすべてを受け入れて、それでもいるんだったらそういうのも全部受け入れた上でいなくちゃいけないのに、自分が今回こういう行動を取ってしまった」とも話したため、ネットでは《事件がDVでしかも反省していない》《反省0で爆笑しました》と非難が相次いでいる。
また4月1日、『BreakingDown7』に出場予定だったラッパーSATORUのYouTube動画が波紋を呼んだ。2月18日に投稿したYouTube動画で、血まみれの姿で「何者かに襲撃された」と述べ、出場予定だった『BreakingDown7』をドタキャンしていたSATORU。その後、YouTubeでブラジルに逃げたことを明かし、命を狙っているという巨大な組織との戦いに備え、連合軍を結成すると宣言したりスパイを募集したりしていた。
ところが1日の動画でSATORUは一連の騒動が自作自演のドッキリだったと明かし、「俺はなんか壮絶なことがやりたかったよ。まだ誰もやってないようなことを。まるで映画みてえにとんでもない壮絶なドッキリをして、人間ってどういう動きをするのか観察してみたかったんだよ」と話していた。
しかし、ネットでは《こんなセンスのないドッキリ初めて見たかも…たくさんの人達に迷惑を掛けてまでする事じゃない》《そもそもみんな襲撃がどうのとか情報がどうのとかが気になるより逃げたとしか思ってなかったからドッキリにもなっていないのでは》など呆れるような声が上がっている。
YouTubeでの総再生数が3700万回を超えるほどの人気コンテンツである『Breaking Down』。しかし、その“場外乱闘”はあまり好評とはいえなさそうだ。