大谷翔平 アメリカ内でも大フィーバー!CM契約金は最低10億円、初の「5億ドルプレーヤー」の道も
画像を見る トラウトを超える可能性も(写真:時事通信)

 

■米国民がもはや大谷に“恋をし始めている”理由

 

岩瀬さんは米国民がもはや大谷選手に“恋をし始めている”理由についてこう分析する。

 

「大谷選手は球場に落ちているゴミを拾い、不調なときもベンチで暴れたりしない。特に米国人の50歳ぐらいの母親たちからすれば、“よくできた、かわいい息子”みたいな存在なんです。そして大谷選手には、米国の“ノスタルジックな野球少年”を思わせるクリーンなイメージもあるのです。

 

とにかく野球をするのが大好きで、いつも爽やかな笑顔で、勝っても負けても腐らない。そういう往年の野球少年的オーラを大谷選手は放っており、米国民は自分の子どもを応援するように大谷選手を応援してしまうのです」

 

来季のFA移籍が取りざたされている大谷。NY在住の邦人女性は、米国民の誰もがその移籍先に注目していると話す。

 

「野球は地元愛が強いという特性がありますが、大谷選手はNYでも絶大な人気です。NYのテレビ局『ESPN』では、大谷選手が米国のアスリートで初の“5億ドルプレーヤー”になるという話題でもちきりです。’19年の開幕前、エンゼルスはトラウト選手と12年4億2650万ドル(約567億円)の契約を交わしました。これがMLBでは歴代最高額です。米国のアスリートで最も高いのは、’20年に10年4億5000万ドル(約599億円)の契約を結んだアメフトのパトリック・マホームズ選手ですが、大谷選手はその額を更新できると見られているのです。人気球団・ドジャースが“11年5億ドル”で巨額契約するという噂がまことしやかに流れています」

 

前出の岩瀬さんも言う。

 

「ロサンゼルスっ子にとって野球チームと言えば断トツでドジャース。だから大谷選手がドジャースで早くプレーしてほしいというのが本音なのです。本業の野球の契約料と広告収入も合わせれば、大谷選手が1千億円を軽く突破することは、そう遠くない未来だと思います」

 

アメリカンドリームの実現が何より大好きな米国民。大谷選手の“桁違いの活躍”から日々、目が離せなくなっているという。

 

「今年の開幕戦のように、二刀流を驚異的なレベルで維持し続ける大谷選手に、偉人ベーブ・ルースの姿を重ね合わせる米国民たちもどんどん増えてきています」(前出・在米ジャーナリスト)

 

大谷がどこまで進化を遂げるのか、いまや全米が固唾をのんで見守っているーー。

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