《大谷翔平を嫌いな理由は何一つ勝てないからや》
4月10日、Twitterにこう綴ったのは元迷惑系YouTuberのへずまりゅう。へずまはこの日、《【初公開】へずまりゅうにガチで嫌われてる人たち》とツイートし、大久保佳代子（51）やサザエさん、HIKAKIN（33）といった面々の写真をアップ。その中にロサンゼルス・エンゼルスに所属する大谷翔平（28）の顔写真もあり、その理由を冒頭のように説明したのだった。
“大谷嫌い”を明かしたへずま。ネットではこんな声が上がっている。
《ただの僻みだし》
《くだらない妬みです》
《要は全部ひがみだな（笑）》
投手、打者ともに“二刀流”として大活躍の大谷。北海道日本ハムファイターズ時代にはプロ野球史上最速の球速165km/hの球を放ち、’17年にメジャーリーグのエンゼルスに移籍。’18年にメジャーでは日本人史上4人目となる新人王を受賞し、’22年8月9日にはベーブ・ルース以来約104年ぶりとなる、同一シーズンでの「二桁勝利・二桁本塁打」を達成している。
今年3月に行われた「第5回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）」では、優勝を果たした侍ジャパンのエースとしてチームを牽引した上に、大会MVPも受賞した。決勝のアメリカ戦前の円陣を組む際、「僕から一個だけ。憧れるのをやめましょう」「憧れてしまっては超えられないので。僕らは今日超えるために、トップになるために来たので」とスピーチ。その様子を「野球日本代表」の公式Twitterが動画で公開したところ《こんなこと言えるの大谷だけ》《何から何までカッコイイなぁ》と賞賛する声が上がっていた。
実力はもちろん、人間性までも文句のつけようがない大谷。しかし、実は前述のへずま以外にもその活躍ぶりに物申したくなる人たちもいるようで――。あるWEBメディアのライターは言う。
「メンタルヘルス問題に悩む人の交流サイトを運営し、メディアの出演経験もあるネットインフルエンサーが、3月9日にTwitter上で、大谷選手について“28歳なのに高校生みたいな顔でキモいと思ってしまう”といった趣旨の投稿をしました。続けて凄さを認めつつも、女性とも遊ばずに野球をやり続けていることについても“キツイ”と綴り、これに対して《嫉妬えぐ》と批判が続出し、大炎上。
また、2.4万人ものフォロワーがいる有名Twitterユーザーも同日に、“大谷選手はすごい”とした上で、薬物や恫喝、成績が良いことで怠けたりする人間的弱さがないと指摘。そして、“無機質で男性の中性化を象徴している”と呟いたところ、《薬をやることが人間的魅力なのかすげーな笑》《ツイ主の思ってる魅力が気持ち悪すぎる》といった疑問を呈する声が相次ぎ、波紋を広げていました」
どこを切り取っても“完璧”な大谷ゆえに、“逆張り”するかのような批判の言説が共感性を集めるのは難しく、炎上してしまったようだ。
