テニス元世界女王の大坂なおみ(25)が、今年7月に第一子を出産して以来、初めてメディアの前に姿を見せた。
彼女が登場したのは9月6日に行われたメンタルヘルスに関するトークイベントで、「(以前は)運動選手は我慢をするもので、感情を見せれば“弱い”と受け止められると考えていた」「妊娠中は当たり前にできることができず孤独だと感じたこともあったが、周りの人に助けられた」などと語った。
’21年の全仏オープンでうつを告白して途中棄権するなど、メンタル面が競技に大きな影響を及ぼしてきた彼女。女児を出産した後の姿からは、以前と比べて明らかに“変身”した様子が見てとれた。
《この柔らかな笑顔。戦いに身を置くアスリートの生活は過酷なんだなぁとつくづく思いました。生活の中でバランスが取れるように祈ります。》
《随分ふっくらしてるけど幸せそう。母になって精神的にも安定し、強くなったのかな?》
《雰囲気も顔もすごく穏やかでお母さんの顔になった気がしますね!》
来年の全豪オープンで復帰することも明らかにした大坂。娘の存在によってメンタルが安定すれば、5度目の4大大会での優勝や、世界女王返り咲きも見えてくるに違いない。
出典元:
関連カテゴリー: