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10月5日に`23年のセ・パのレギュラーシーズンが終了する日本プロ野球。9月14日にセントラルリーグの阪神タイガースが、20日にパシフィックリーグのオリックスバファローズが優勝を決定している。

 

岡田彰布監督(65)は再就任初年度に阪神を18年ぶりの優勝に導き、中嶋聡監督(54 )もオリックスに3連覇をもたらし、采配が光ったシーズンであった。

 

一方で、昨シーズン最下位に沈んでいた中日ドラゴンズと北海道日本ハムファイターズは、立浪和義監督(54)と新庄剛志監督(51)のもと戦う二年目のシーズンであったが、今シーズンも振るわず、監督の差が浮き彫りになる形となったシーズンでもあった。

 

例年以上に監督に注目が集まったなか、本誌は男性400人を対象にセ・パ両リーグのプロ野球監督で、“辞めて欲しい”と思う監督は誰なのかを調査した。その結果を公開する。

 

3位となったのは、中日の立浪監督。‘87年に中日に入団し’09年に引退するまで中日一筋をつらぬき、“ミスタードラゴンズ”として活躍したあと、野球解説者として活躍。‘22年に満を持して監督に就任した。

 

ファンの期待を一身に受けて就任した立浪監督だったが、不甲斐ないシーズンが続いており、《プロ野球の結果が良くないから。》《勝てない上につまらない野球なので。》などの批判の声が。

 

また試合前の食事会場での白米の提供を禁止した通称“令和の米騒動”事件などで、批判を浴びていることから、《白米騒動など野球の試合に関係ない話題があがっていてチームとして機能しなそうだから》《監督としての素質がない。やっていることが支離滅裂で選手がかわいそう》などと、指示についても不信感が募っているようだ。

 

2位に選ばれたのは日ハムの新庄監督。現役時代は阪神や日ハムに加え、MLBのチームでも活躍していた。‘06年に引退した後はインドネシアバリ島に活動拠点を移し、タレントや、モトクロスレーサーなどとして活動。‘19年11月に現役復帰を宣言し、`20年12月にプロ野球12球団合同トライアウトに挑戦したものの“不合格”となり、‘21年10月に日ハムの監督に電撃就任していた。

 

就任直後は派手なパフォーマンスで注目を集めたが結果は出ず、今シーズンも苦しい戦いが続いており、《成果が全く出ていない》《成績が伴っていない》などの厳しい声が。また選手よりも注目を集める新庄監督のスタイルに《監督らしくない。自分自身が目立ちすぎ》《パフォーマンスが好きではない。》などと違和感を覚えるファンもいた。

 

1位に選ばれてしまったのは、読売ジャイアンツの原辰徳監督(65)。現役時代は巨人一筋で活躍した後、`02年から2年間と、`06年からの10年間、監督を務め、`19年に3度目の監督就任。1年目、2年目のシーズンはリーグ優勝を果たしたものの、昨シーズンに監督自身初めてBクラスとなりクライマックスシリーズを逃すと、今シーズンも4位に終わった。

 

ファンからは《2年連続Bクラスだから》《Bクラス決定で2年連続なので辞めるべき》などと、Bクラスであることを問題視する意見が。また《勤めて長いから》《もう飽きた》《もう充分だと思うから》など、監督として合計17シーズン指揮を執る原監督にファンは飽き飽きしているようだ。

 

最終結果はこちら

 

1位 145票:原辰徳(読売ジャイアンツ)
2位 74票:新庄剛志(北海道日本ハムファイターズ)
3位 64票:立浪和義(中日ドラゴンズ)
4位 23票:藤本博史(福岡ソフトバンクホークス)
5位 20票:石井一久(東北楽天ゴールデンイーグルス)
6位 17票:高津臣吾(東京ヤクルトスワローズ)
7位 15票:新井貴浩(広島東洋カープ)
8位 14票:松井稼頭央(埼玉西武ライオンズ)
9位 13票:岡田彰布(阪神タイガース)
10位 12票:三浦大輔(横浜DeNAベイスターズ)
11位 2票:吉井理人(千葉ロッテマリーンズ)
12位 1票:中嶋聡(オリックス・バファローズ)

 

実施期間:2023年9月28日
調査対象:20歳以上の男性400人
調査方法:WEBでのアンケート

 

『WEB女性自身』調べ(クロス・マーケティングのセルフアンケートツール『QiQUMO』を使用)

出典元:

WEB女性自身

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