大谷とのクリスマスの思い出を語ったという栗山英樹氏 画像を見る

「(大谷の会見で印象に残ったのは)デコピン。野球に全てをかけていくので、(何かに)愛情をかける表情をなかなか見る機会が少ない。本質はあのような選手なので、表情を見てもらえてよかったです。ここからが本当のスタート。本当に楽しみにしています」

 

12月15日、講演会のために岩手県花巻市を訪れた元WBC日本代表監督の栗山英樹氏(62)は、“教え子”大谷翔平選手(29)への期待を語った。

 

栗山氏は野球界の名将というだけではなく、講演の名人でもある。

 

「大谷との師弟関係において、クリスマスが近づくと思い出すエピソードがあるそうです。最近、東京都内で出演した講演会でも、“ある動画”を会場で流したと聞いています」(スポーツ紙記者)

 

ある動画とは、大谷が一人で夜にひたすらバッティング練習に励んでいる様子を撮影したもの。

 

「2016年12月24日に撮影されたそうです。当時、大谷は日本ハムに在籍。クリスマスイブの夜も千葉県のファイターズ鎌ケ谷スタジアムで練習に励んでおり、その動画が栗山氏にも送られてきたそうです」(前出・スポーツ紙記者)

 

この動画について、栗山氏は週刊誌のインタビューにこう語っている。

 

《広報は「監督、これが一番嬉しいプレゼントっすよね?」と。確かにそうでした。そういう日にも上手くなりたいと一生懸命やっている姿が、彼を成り立たせていると思うんですよね。(中略)彼にはオフっていう発想がないんですよね。趣味ですか? 多分ないですよ。彼の生活を見ていると「野球ほど面白いものはない」と思っているように見えますね》(『週刊新潮』2018年1月11日号)

 

栗山氏はいまも、大谷のキャラを象徴するエピソードとして語り続けているのだ。東京都内の講演では、当時の師弟の会話についても明かしたという。

 

栗山氏「クリスマスイブなのに、ほかにすることなかったのか」
大谷「練習がいちばんやりたかったことでした」
栗山氏「彼女とクリスマスイブを過ごすとか、飲みに行くとか、ほかにもあるだろ」
大谷「彼女とクリスマスイブって、そんなに楽しいことですか?」

 

1000億円プレーヤーとなった大谷だが、今年のクリスマスも練習に励むのだろうか。

出典元:

WEB女性自身

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