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1年前の‘22年12月に、W杯本大会で指揮を執った代表監督で初めて続投が発表された森保一監督(55)。率いているサッカー日本代表の‘23年の成績は10戦8勝1分1敗と絶好調だ。

 

三笘薫(26)、久保建英(22)、冨安健洋(25)らが欧州の強豪クラブで活躍し、FIFAランキングでは17位につけ、名実ともに強豪国の仲間入りを果たしつつある。

 

“黄金時代”を迎えたサッカー日本代表だが、不振に陥った時期も……。そこで本誌は、「手腕が最も残念だったサッカー代表監督」を調査した。(‘92年に就任したハンス・オフト以降の監督が対象)

 

3位に選ばれたのは、‘14年に代表監督に就任し、過去に八百長に関与していた疑いで‘15年に解任されたハビエル・アギーレ氏(65)。

 

香川真司(34)、本田圭佑(37)、長友佑都(37)らを擁し、前評判が高かった‘14年のブラジルW杯で惨敗した後の日本代表を託されて、守備をベースとした結果にこだわるサッカーを目指すも、‘15年のアジアカップではUAEにPK戦で敗れ、ベスト16で敗退。過去の不祥事疑惑もあり、わずか6カ月で解任となった。

 

指揮を執っていた期間が短かったことや、八百長疑惑でクビになったことから、日本国民から不評を買ったようだ。

 

《監督が過去の問題を起こし解任したため。》
《何もしてない》
《ゴタゴタがあったから》
《結果がよくなかった》

 

続いて2位は、‘94年から‘97年まで指揮を執った加茂周氏(84)。ゾーンプレスを用いて、“選手が意思統一されたモダンなサッカー”を標ぼうした。

 

本大会初出場を目指し戦っていたフランスW杯アジア最終予選で、1勝1分1敗で迎えた4戦目のカザフスタン戦を引き分けてしまい、成績不振から更迭。その後、日本代表はコーチから昇格し指揮を執った岡田武史氏(67)のもと巻き返し、ジョホールバルの歓喜を起こして本大会に出場した。

 

結果を出すことができなかったという意見や、ゾーンプレスを始めとした戦術が機能していなかったといったという指摘があがった。

 

《結果が一番悪い》
《98年の予選で消極的な戦法であわや予選敗退の危機まで陥れたから》
《目指すサッカーが分からなかった》
《ゾーンプレスに固視しすぎた》

 

1位に選ばれたのは、‘02年から‘06年まで指揮をふるったジーコ氏(70)。日本代表の監督に就任するまで、監督経験がなかったジーコ氏だが、ブラジル代表のスタッフを務めていた経験や、鹿島アントラーズのテクニカルディレクターを担当していたことから、代表監督に就任。

 

中田英寿(46)や、中村俊輔(45)、小野伸二(44)など日本歴代屈指のタレントを擁したジーコジャパンは‘04年のアジアカップで優勝し、アジア最終予選も一試合を残した段階で本大会出場を決め、本大会前には日本代表史上最強とも評された。しかし‘06年のドイツ大会本戦では、1勝もできずに敗退。

 

現役時代は“サッカーの神様”と呼ばれたジーコ氏が率いるチームへの期待が大きかっただけに、ドイツ大会でのグループステージ敗退に失望したファンが多かったようだ。

 

《世界との差を、痛感したため》
《負け方がひどかった》
《黄金世代を導かなかった》
《優秀な選手が 優秀な指揮官とは限らない》

 

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出典元:

WEB女性自身

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