契約更改を終え、記者会見に臨んだ中日のマスコット・ドアラ(写真:共同通信) 画像を見る

プロ野球選手の契約更改も大詰めに差し掛かった12月21日、中日ドラゴンズの人気マスコット・ドアラが球団との交渉に臨み、117グラムダウンとなる「年俸 食パン500グラム」でサイン。

 

今シーズンはセ・リーグの最下位という結果に終わったドラゴンズ。ドアラは今シーズン体調不良でゲームを離れたこともあり、責任を感じて自ら減棒を申し出たという。立派な漢気かと思いきや、「(ありがとうと受け入れられてしまった)」と無念さもにじませていた。

 

報道陣から来シーズンへの抱負を問われると、

 

「たくさんパーティーをして、キックバックを受け取りたい」

 

とフリップに記し、政治資金パーティーをめぐる裏金疑惑で自民党が大いに揺れているなかでのまさかのブラックジョークを。

 

それでも、最後には「より一層お客さんを幸せにします」と、自身の生誕30周年を迎える節目のシーズンに決意を誓ったのだった。

 

また、今シーズンで印象に残っている試合について聞かれると、WBC日本代表の壮行試合を上げ、その際に大谷翔平選手と対面したにもかかわらず、“ハイタッチをスルーされたこと”を残念がっていた。

 

このドアラの珍問答に、ネットは大盛り上がり。次のようなエールが上がっている。

 

《パー券買わなきゃw》
《来年は30周年パーティーやってキックバック受け取ってください!笑》
《ドアラの減俸はやめてあげて欲しいな》
《中田さんに食パン買ってもらって》

 

不振の責任を感じ、自ら減俸を申し入れる真摯な姿勢は、自民党の政治家にも見習ってもらいたいものだ。

出典元:

WEB女性自身

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