大谷翔平が新居に求める「5つの条件」 引越し先候補には“レオ様が隣人”のビバリーヒルズも
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■ヌートバーが明かす引っ越しの理由

 

’23年のWBC日本代表でチームメイトだったラーズ・ヌートバー(26)も12月下旬に米テレビ局のインタビューでこう証言していた。

 

「(大谷が)引っ越しをすると言っていた。“プライバシーが保たれるところに行きたい”と」

 

アメリカ生活7年目となる大谷には、厳格な新居の条件が5つあるという。

 

「“リハビリや野球に集中できる閑静な場所”が1つ目の条件だといいます。

 

大谷選手は、現在の住居に住み始めた当初、ネット上で特定され、ファンが押し寄せてしまい、親しい人たちに『引っ越したい』と漏らしていたそうです。周囲の雑音に惑わされないように静かな場所を望んでいるそうです」(前出・在米ジャーナリスト)

 

多額の年俸を手にしながら、大谷は、月50万円の賃貸の一軒家に住んできた。「実は賃貸物件にこだわりがある」と前出の在米ジャーナリストが言う。

 

「大谷選手の人生設計では、もともと26歳で結婚と記していましたが、いまだに実現していません。

 

10年1千億円の契約を結んだ“大富豪”である大谷選手はいつでも家を購入できます。しかし、結婚した際、“お相手の意向に合わせて転居できるように”と、賃貸に絞って探しているそうです。メジャーリーガーはシーズン中の半分は遠征で、家を空けますからね。購入するなら、いちばん家にいる“妻”にとって最善の物件にしたいと考えているのでしょう」

 

3つ目の条件も“家族”に関係しているようだ。

 

「大谷選手は昨年の秋からペットとして、犬のデコピンを飼い始めました。犬種はコーイケルホンディエで中型犬に分類されます。ですので、新居は中型犬を飼える物件でなければなりません。またルーツが狩猟犬であり、活発なので、庭付きの広い家が理想だといいます」(前出・在米スポーツジャーナリスト)

 

大谷が求める4つ目の条件は自身や愛犬の“安全”だ。

 

「デコピンは珍しい犬種であることもあって、ペットシッターが散歩させていても特定され、誘拐の危険があります。また世界的なスターである大谷選手のプライベートを狙うパパラッチの存在も気になります。

 

エンゼルス時代には、自宅前に少ないときで4~5人、多いときでは60人も集まってしまい、大谷選手は球場に向かう以外にほとんど外出しなくなりました。アメリカ屈指の名門であるドジャースに移籍して、さらに注目度が上がるため、パパラッチ対策は必須です。

 

そこで、周囲を塀で囲み、部外者の敷地内への出入りが制限されるゲートのあるコミュニティがいいのではないでしょうか」(前出・在米ジャーナリスト)

 

大谷が物件探しにこだわる最後の条件は、ロスの交通事情に関わることだった。

 

「本拠地であるドジャー・スタジアムに高速道路を利用しなくても通うことができるところを探しているそうです。ロサンゼルスには“フリーウエー405”という全米で最も混雑する高速道路があるなど、渋滞がひどく、特に朝夕のラッシュは悲惨です。30分から40分で到着する距離であっても、渋滞で2時間から3時間かかることが多くあります。

 

大谷投手は登板した日の帰路の運転を通訳の水原一平さん(38)に任せることもあり、運転でたびたび疲れを感じてきました。そのため大谷選手は、ドジャースタジアムに高速道路に乗らずに通える場所を希望しているといいます。

 

ドジャースに所属していた前田健太投手(35)や、野茂英雄さん(55)らもスタジアムに近い地域に住んでいました」(前出・在米ジャーナリスト)

 

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