大谷翔平 新妻を襲う「メジャー夫人会」の厳しい掟…過去にはイチロー、松井も直面
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■引退の日は野球を好きなままでいたい

 

また大谷は3月1日発売の『GQ JAPAN』で“10年後の大谷翔平”についてこう語っている。

 

《野球はまだやっていたいですね。できればバリバリの現役でいたい。もちろん、いずれ引退する日はきますが、そのときに野球を好きなままでいたいです。野球を好きなまま、嫌だなとか辞めたいななどと思っていないのが理想です》

 

大谷は楽しんで野球できる30代を迎えるために結婚を決めたようだ。前出のスポーツ紙記者は言う。

 

「大谷選手は花巻東高校時代に、人生設計シートを作成しました。《メジャー入団》《英語マスター》《WBC日本代表MVP》など、次々と夢を実現するなか、《結婚》も3年遅れでかなえました。

 

子どもが大好きな彼だけに、結婚後の人生計画には《28歳、男の子誕生》《31歳、女の子誕生》《33歳、次男誕生》《37歳、長男が野球はじめる》と書かれていました」

 

昨年12月、「ディップ株式会社」のブランドアンバサダーに就任した大谷は同社の動画で、今後の私生活の理想をこう明かしていた。

 

「結婚とか、子どもももちろん含めて平穏に暮らしたいなって。心が平穏なのが何よりもいいことかなと思うので、私生活はそういうふうでありたいと思っています」

 

大谷は結婚発表会見で、子どもについて聞かれると――。

 

「もちろんそうなればいいですけどね。自分以外のことは言うとかなわない気がするので、あんまり言いたくないって感じです(笑)」

 

人生の伴侶とともに、新シーズンを迎える大谷。前出の小林さんは、過去の名選手たちに起こった“新婚の余波”をこう語る。

 

「イチローも、松井さんも、長嶋茂雄さんも、結婚直後のシーズンは成績が落ちているんです。結婚生活によって、守るべき家族が増え、新たな苦労も増えます。本当のファンなら、それを知ったうえで、応援する姿勢も大事だと思います」

 

結婚で生じる数々の試練を乗り越え、大谷は夫婦で世界一に挑む。

 

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